人間の目の中にはカメラに例えるとレンズに当たる水晶体という部分があり、水晶体が濁ってくる病気のことが白内障です。白内障になると、見にくい、かすみ、ぼやけ、まぶしさなどの症状がでます。白内障の原因としては加齢によるものが最も多いですが、アトピー性皮膚炎などの全身疾患、ステロイドなどの薬物使用、外傷によるものもあります。
当院では白内障の日帰り手術を行っています。
手術は顕微鏡を使用し、3mm以下の傷口から超音波を利用して水晶体の濁りを取った後、眼内レンズを挿入します。点眼の麻酔のみで行うことができ、痛みはほとんどありません。手術時間は4~8分程度(平均6分)で終わります。
眼内レンズは、取り除いた水晶体の代わりに、ピントを合わせる働きをします。眼内レンズを挿入後は、異物感はなく、取り外しをする必要もありません。 一度挿入すれば、半永久的に使用できます。アクリル製の眼内レンズをインジェクターという筒の中から小さい傷口からいれます。 医師の5000例以上の白内障手術の経験と、最新の手術設備によって安全性と確実性が保たれています。
①角膜に3mm以下の切開創を作成し、水晶体の前嚢を円形に切り取る。
➁水晶体の核と皮質を超音波で砕き、吸引して取り出す。後嚢とチン小帯は残す。
➂残した嚢の中に、眼内レンズを挿入する。
眼内レンズは約6mmの中央部のレンズの部分の光学部とレンズを固定する支部でできています。長さは約13mmですが、インジェクターと呼ばれる筒の中に入れて、3mm以下の傷口から目の中に挿入します。
1割負担の方 | 3割負担の方 | |
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日帰り手術(片眼) | 約17,000円 | 約51,000円 |
上記は標準的な費用です。手術中の状況により多少違いが出てくる場合がございますので、ご了承ください。
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